クロス職人は英語でpaperhangerと言います。日本語でペーパーハンガーと検索すると新聞架になってしまいます。
以前、アメリカ人のクロス職人が日本のリフォーム現場に同行したところ、驚いたという話があります。
日本の多くのリフォーム張替では既存クロスを剥した後、下地を平らにするための処理としてパテ等をしてクロスを張ります。
しかし、アメリカ職人の話では、同国ではクロスを貼る際に、下地処理をしたことがないとのことです。塗り壁が主体のため、壁面の仕上がりレベルが非常に高いとのことです。
日本ではクロス職人は、パテ3年、貼り5年と言われているくらい、下地処理の良し悪しが職人の実力を左右します。
世界がどんどん狭く感じてますが、まだまだところ変われば品変わるものですね
以上、余談でした。
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